【陸上日本選手権】猛暑対策で競技時間再編!棒高跳&三段跳がナイトセッションに 熱闘の東京世界陸上代表選考戦
第109回日本陸上選手権2日目、WBGT31度超えを受け5種目の競技時間を変更。男子三段跳とやり投は初のウィナーズパレード後に実施。世界選手権代表選考を懸けたアスリートたちの熱戦がナイトセッションで展開。
酷暑下の競技運営対策
国立競技場の暑さ指数(WBGT)が31度を突破する予測を受け、日本陸連は選手の安全を最優先に以下の5種目の実施時間を変更。
競技時間変更リスト
- 🕧男子棒高跳:12:30 → 15:25
- 🏃♀女子走幅跳:15:45 → 15:55
- 🥇男子三段跳:12:00 → 19:05(ウィナーズパレード後)
- 🔨女子ハンマー投:11:30 → 16:45
- 🎯男子やり投:16:40 → 19:10(ウィナーズパレード後)
新企画『ウィナーズパレード』導入
過去のメダリストが集結するセレモニーを初実施。
- 18:30~ 歴代チャンピオン紹介
- 19:00~ 男子三段跳競技開始
選手・観戦者への特別措置
- 冷却ミストシャワー設置(スタジアム4箇所)
- 無料給水スポット拡充(計20箇所)
- 観客席に日陰エリアを確保
3日目への影響
気象庁予報では最高気温35度予想のため、以下の対応を検討:
- 午前競技の30分短縮
- トラック種目間隔の拡大
- 救護スタッフ2倍増員
ライブ配信情報
NHK BS1にて全種目生中継(解説:為末大氏)
日本陸連広報「選手のコンディション管理と観客の安全確保を両立させるため、柔軟な対応を続けます」

