芹沢大地が挑む最後の夏!愛知大会で甲子園初出場を目指す

高蔵寺の芹沢大地が最後の夏の大会に挑む。愛知大会で甲子園初出場を目指し、プロ志望のための社会人野球への進路も明かす。

最後の夏の大会に挑む高蔵寺の芹沢大地

第107回全国高校野球選手権(8月5日から18日間、甲子園)の代表校を決める愛知大会の組み合わせ抽選会が14日、愛知県刈谷市の同市総合文化センターで開かれた。全国最多の173チーム(182校)が参加して28日に開幕。順調に日程が進めば、7月27日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで決勝を行う。

日米のプロから熱視線を送られる芹沢大地

日米のプロから熱視線を送られる高蔵寺の芹沢大地投手(3年)は社会人野球志望のためプロ志望届を提出しないことを明かし、エースとしてチームを創部初の甲子園に導くことを誓った。

公立校の星、最後の夏に挑む

大注目の”公立の星”が、最後の夏に挑む。高蔵寺の芹沢がこの夏の目標を掲げた。「注目されている中だからこそ出たいし、出ないといけない。100%の力を出して、エースとしてチームを勝利に導く」。創部初の甲子園出場を果たすため、愛知の頂点を目指す。

社会人野球への進路

今春の高校日本代表候補合宿に公立校の選手では唯一招集され、プロからも注目される最速150キロ左腕。あえて大会前に希望の進路を明かし、チームのために試合に全力を注ぐつもりだ。「将来はプロで活躍したいので、卒業後は社会人野球に行きたい。プロを目指すために一番いい環境だと思う」と理由を語った。

初戦のリベンジ

主将の大坂が引き当てたトーナメントを目にして、気持ちも高ぶってきた。1回戦で戦う知立は2年前に初戦で敗れたチーム。登板はなかったものの、1年生ながらバッテリーを組む大坂とともにベンチ入りしていた。「夏の初戦の難しさを知った試合だった。先輩の負けを見ていたので、リベンジしたい」と敵を討って波に乗りたい。

強豪私立校との対決

序盤のヤマ場と見るのは、互いに1回戦を勝利すれば対戦することになる昨秋の県大会で3位の名古屋たちばなだ。「公立校として強豪の私立を倒せるところを見せたい」。公立魂を燃やして強敵を次々と破り、てっぺんに立つイメージを膨らませた。

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